Q:コロナ自粛の中で、体重が増えてしまいました。元に戻すにはどうしたらいいですか?
A:いわゆる「コロナ太り」という言葉もすっかり耳慣れてきましたね。コロナ自粛の影響で日本では約4割の人が、体重が増えたという報道もあります。
外出が減ったことによる運動不足、食べ過ぎ飲み過ぎによる摂取カロリー過多など、いろいろな要因が関連していますが、体重が増えると生活習慣病のリスクが高まり、腰痛、膝痛の要因になるデメリットも。
<「コロナ太り」を解消!毎日の生活に取り入れたい食習慣>
コロナ太りは偏った食生活が大きな原因の一つ。不規則な時間に食事をしたり、
インスタント食品ばかり食べたり、ダラダラとお菓子を食べたりしていませんか?まずは食生活を見直すところから始めましょう。
(食事のポイント)
・食べる時間を決め、欠食しないで3食規則正しくとる。
(朝、昼、夕、毎食同じ時間に食べる。寝る3時間前は食べない)
・バランスよく食べる
(主食(ご飯パン麺など)、主菜(肉魚卵大豆などのおかず)、副菜(野菜)をそろえる)
・ゆっくりよく噛んで食べる(最低20分かけて食べる。食べ過ぎ予防にもなる)
・間食は時間と量を決めて(15~16時の間に食べる。200Kcal以内のものに。食物繊維やビタミンの摂れるナッツや果物、乳製品がおすすめ)
一見当たり前のように見えますが。正しい食生活が基本です。
まずは普段の生活に無理なく取り入れられることからはじめるといいでしょう。
感染対策をしながらこまめに体を動かしましょう。
ウォーキングやストレッチ、ラジオ体操など体を動かすことで気分転換にもなり、ストレス解消にもつながります。けん玉もおすすめです。